会社の研修でコミュニケーション研修を受けた。
High Context Culture と Low Context Culture の話を聞いてきた。 簡単に説明するとHight Context Cultureとは、少ない言葉数で会話を成立させることができる文化で、Low Context Cultureはその逆である。 日本はHight Context Cultureらしいです。アメリカはLow Context Cultureらしいです。 ここで言っておくが、別に日本語が英語より優れている言語だとかそう言う話ではなく、そういう文化の違いがあるということです。 言い方を変えるとHight Context Cultureな国は会話している相手が伝えようとしていることを汲み取る能力に優れているということ。 Low Context Cultureな国は自分が相手に伝えようとしていることを正確に伝える能力に優れているということ。研修ではロジカルな会話ができる国と説明していました。 なるほどと思いました。 日本では「一を聞いて十を知る」という諺があったり、「阿吽の呼吸」といったものがあるように、少ない言葉で会話をしていることが多い。 例えば日本人だと、会社帰りに Aさん:「これから一杯どうだ?」 Bさん:「今日は娘の誕生日なので家に帰ります。」 みたいな会話をする。 アメリカ人にとっては、なんでBさんが娘の誕生日をしたのかが謎になるらしいです。 それは会話が飛んでいるせいである。日本人はその飛んでいる部分を補完して会話を成立させることができる。 Aさん:「これから(俺と近くの飲み屋で)一杯(酒でも)どうだ?」 Bさん:(「すみません、今日は(私は)遠慮します。」) Aさん:(「なんだ、(Bさん)予定があるのか?」) Bさん:「今日は娘の誕生日なので家に帰ります。(娘の誕生日を祝いたいので。)」 といった具合に、詳細に情報を伝えるのがアメリカ文化だそうです。 こういった差から日本人はアメリカ人と会話する際、いろいろ問題が生じることもあるらしい。 面白い話だなぁ、と思ったのでメモしてみました。
by manodeldio
| 2008-10-11 22:07
| 雑記
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