最近 Safariを使ってYoutubeを観てるとものすごくCPUを使うんですけど!
最新のSafari、最新のFlashPlayer、2.4GHzのCore2Duo、4GBのメモリ。 何が悪いんだ(==; 考えられる原因はいくつかある。 1. 動画のクォリティが高い いわゆるビットレートの高い動画のこと。 解像度が高かったり、高画質だったり。動画の再生時間の長さは関係ないです。 パソコンはストリーミングデータ(継続的に送られてくるデータ)を処理しながら 動画を再生します。圧縮されたデータを展開したりするわけで、クォリティの高い動画は その処理が重くなり、CPUを使います。 HD動画とかはもうCPU使いまくりですね。パソコンのファンが回りまくります(T△T) 2. Safariのキャッシュが肥大化している ネットで調べた情報によるとSafariが持つキャッシュがでかくなりすぎると CPUへの負荷が高くなるらしい。Safariのメニューから「Safariのリセット」を実行して、 キャッシュをクリアするといいらしい。 ちなみに私の場合はSafariが常時立ち上げっぱなしだったりするので、キャッシュも 肥大化しているだろうけど、使用メモリの肥大化がすごかった。 メモリが少ないマシンで不安定だと言う人はSafariを一度再起動すると良いかもしれません。 3. PRAMが壊れた これもネットで調べた情報。PRAMが壊れるとSafariが重くなるらしい。 対応方法はPRAMをリセットすること。 そもそもPRAMって何?って人も多いと思うが、マシン設定を記憶するためのメモリだと 思えばいいと思います。たぶん、Macだけの話でWIndowsには関係ないです。 で、リセットの方法はMac起動時に「command + option + P + R」を全て押しっ放しにします。 起動音(ジャーン)が鳴っても押し続けていると、勝手にもう一度再起動がされ、 二回目の起動音がなればPRAMのリセット完了です。 PRAMリセットでクリアされる内容については公式サイトで確認してください。 [Mac の PRAM および NVRAM をリセットする](http://support.apple.com/kb/HT1379?viewlocale=ja_JP) 4. マシンスペックが足りない 最近のサイトは閲覧するだけでもスペックを必要とします。 1.で述べたように動画のクォリティによってはCPUを必要としますし、 ページサイズ(動画、画像などの容量を全て合わせたサイズ)が大きければ それだけのメモリを必要とします。最近ではFlashを多用するサイトも増え、 1つのページを表示するのに数十MBのデータを受信するってこともあります。 そういった場合は物理メモリにデータが蓄積されるのですが、メモリのサイズが 足らないとハードディスクにスワップされます。いわゆる仮想メモリが使われることに なるのですが、そうなるとハードディスクの読み書きが発生し、Safariを重く体感させます。 5. 機能拡張しすぎ Safariもバージョンアップされ、FireFoxやChromeのように機能拡張 (FireFoxでいうところのアドオン、Chromeでいうところのエクステンション)が できるようになりました。 機能拡張はいれると非常に便利になるものが多いのでついついたくさん入れてしまいがちですが、 入れ過ぎは禁物です。機能拡張すればそれだけたくさんの処理をすることになりますから 重くなります。 知り合いで「FireFox重い。だめブラウザ。」とか言う人がいますが、アドオンの入れ過ぎが 原因でした。(まぁ、比較的重いブラウザなのかもしれませんが。) というわけで、Safariでも同じことが言えて、機能拡張のいれすぎだったり、 アプリケーションサポート(SIMBLなど)の入れ過ぎで重いのかもしれません。 他にも原因は考えられると思いますが、とりあえずこんだけ考えられます。 もちろん人に依っては上記の原因にあてはまらず、どれを解決しても効果が得られないかも しれませんが、私の場合は以下の方法で少しだけマシになりました。 私がとった解決方法。 ずばりFlashの廃止!! なんだかんだ調べてみるとFlashのサイトが重い。 Youtubeなんかも動画は全てFlashで再生されています。 重いのなんの、動画を観てるのにファンが回りまくって音が聴こえづらいってば(==; まずは、Flashの読み込みをやめさせるSafariの機能拡張を導入。 [ClickToPlugin/ClickToFlash Safari extensions](http://hoyois.github.com/safariextensions/clicktoplugin/) これをインストールすることでページ読み込み時にFlashを読み込まないようにできます。 読み込まないのでデータ通信量も減り、ページが表示される速度も速くなります。 で、同じ機能拡張内でYoutubeをQuickTimeで再生するオプションが用意されているので そちらを有効にする。あとはHTML5で再生する機能も有効にしておくと良いと思う。 以上の設定によって YoutubeではFlashPlayerを使わずにQuickTimeで動画閲覧することが 可能になり、その結果 CPUに高い負荷をかけることなく動画観ることができるようになります。 何故 FlashPlayerで再生するよりQuickTimeで再生した方がCPUに負担がかからないのか と言うのは、ただの相性だと思います。FlashPlayerはFlashというコンテンツを再生するための ものであり、動画以外にもゲームなども動かすことができます。それに対してQuickTimeは 動画や音楽と言ったメディアを再生することに特化したソフトウェアであり、さらには Apple純正でもあるのでMacとは相性が良く軽快に動作するのだと思います。
by manodeldio
| 2011-05-17 23:09
| Apple(Macintosh)
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